子供達にスポーツを教えたいと
思っている方
- 子どもの頃、良きスポーツ体験をお持ちで、今の子どもたちにもその感動を与えたいと思っている方。
- 自分の子どもがスポーツをしているのを見て、基礎的な指導なら「昔とった杵柄!」自分でも指導ができるのではないかとお考えの方。
- 子どもたちがグラウンドや体育館でスポーツをしている光景を見て、ウズウズする方。など
しかし、実際やってみて上手くいかない。自分が思っていた感じと違ったなど思うかもしれません。
そうならないよう一度私の姉妹教室でコーチを体験してみませんか?
資格は必要??
スポーツインストラクターになるために、必ずしも資格が必要というわけではありませんが、人を指導する立場であるため、しっかりとした知識を身につけることが必要となります。
指導の対象は、赤ちゃんからお年寄りまで幅広い世代にまたがっています。また、個々の事情や目的もさまざまで、いろんな要望に科学的な裏付けをもって対応しなければなりません。
また、対象者が安全にスポーツを楽しめるように万全のサポートをする必要があります。
どんな人に対しても責任をもって指導するには、やはり専門知識が必要です。特に、人間の体の構造や機能、トレーニング方法、ダイエットや栄養管理、さらにはケガの応急措置などの知識は欠かせません。
そのため、スポーツインストラクターになるためには、スポーツ・健康系の専門学校や大学で専門知識を学ぶことが近道です。
体育系の専門学校や大学で学ぶのが一般的なルート
たとえば、スポーツ系の専門学校には、そのものズバリ「スポーツインストラクター科」をもつ学校もあります。
また、専門学校のスポーツトレーナー科やパーソナルトレーニング科などでも、スポーツインストラクターになるための勉強ができます。
現在では、スポーツ・健康系の専門学校や大学を卒業して、フィットネスクラブやスポーツジムに就職するのが最も一般的なルートとなっています。
体育系協会の資格を取得しても可能性は広がる
もちろん専門学校や大学を卒業しなくても、スポーツインストラクターになることはできます。
実際、高校や大学でスポーツを経験した人がスポーツインストラクターを志望したり、ダンスを始め、エアロビクスやヨガ教室の生徒が、途中から指導する側に転身することもあります。
フィットネスクラブやスポーツジムの採用では、学歴よりスポーツ経験や人柄、経験の方が重視される傾向があります。
学校で専門知識を勉強していなくても、自分で勉強したり、日本体育協会や日本フィットネス協会などでインストラクターとしての資格を取得すれば、十分に働くことができるからです。
まずはアルバイトとして、フィットネスクラブやスポーツジムで経験を積み、その後、社員として採用される人も少なくありません。
複数の施設と契約してフリーで活動する人もいる
経験豊富なスポーツインストラクターの中には、複数の運動施設や教室と契約し、フリーで活動している人もいます。スイミングやダンス、ヨガといった専門種目をもつ人で、指導力のある人が中心となっています。
その場合、ジムやフィットネスクラブでのスポーツインストラクターの募集を探し、複数のクラブをかけ持ちして働きます。
フリーインストラクターは、人気商売のようなものなので、自分にお客さまがつくかどうかで収入が変わってきます。実力と人気がないと厳しい世界です。
また、スキーインストラクターなどシーズンオフがあるスポーツの場合には、仕事に波ができてしまいます。
そのほか、最終的にはスポーツ競技者を体の面からサポートするスポーツトレーナーを目指している人が、現場指導の経験を積んだり、勉強のため、スポーツインストラクターとして働くこともあります。
スポーツインストラクターに求められるもの
当然ではありますが、一年中スポーツの仕事をすることになりますので、第一にスポーツが好きで体を動かすことが楽しい人が向いていると言えるでしょう。
また、教えることが好きで、誰にでも世話を焼くのが好きということも大切です。
自分が明るく指導できなければ、相手は楽しくスポーツができません。ですので、たとえ体調不良であったり、気分が落ち込んでいるときであっても、人前ではそれを見せずに笑顔で振る舞うような精神を持つことも必要となります。
適正があるかが大切
資格があると歓迎する企業や団体は多いでしょう。しかし、資格があれば本当に素晴らしい指導者でしょうか?
せっかく資格をとったからスポーツのコーチや指導者が合わない場合も多々あります。
その前に自分自身が適性があるかを見極める必要があるのではないでしょうか?
ぜひ一度、指導者という立場に立ってみませんか?